DAY6収益の柱の立て方
■10年後の企業生存率。
10年後、今ある企業が生存している確率。
ご存知でしょうか
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6%です。
10年後は今ある企業のほとんどが、ない?!
ということになります。
「今後20年という時間軸で考えた場合、人間力のみが競争力をもつ時代」 ビルゲイツ
「私たちは人間ビジネスをしているのだ」 スターバックスCEO
スターバックスも2011年にスターバックスコーヒーから
スターバックスにロゴを変えました。
スターバックスのCEOは「私たちは人間ビジネスをしているのだ」と言っています。
本格的に人間ビジネスを軸にするという方針から
コーヒーという文字を消したと言われています。
スターバックスはいらっしゃいませ、
ではなく「こんにちは」と声をかけてくれますよね。
カップにメッセージを書いてくれたり、人間にしか提供できないことをしています。
どんな業種でも、柔軟性と適応力がすごく大事だなと思います。
この時代だからこそ、人にしかできないこと、自分にしかないウリを生かして
仕事をしていく必要があると思います。
■求められるものもどんどん変わる
「生き残るのは、強い者でも頭の良い者でもない。環境の変化に対応した者だ」
と言ったのはダーウィン。
今、本当に早いスピードで時代の流れが変わっているなと感じます。
少し前にあった職業がどんどんなくなる時代です。
大手だから、経済力があるから、生き残れるというわけでもなくなっています。
子供がなりたい職業、youtuber。また同時に、新しい職業が
どんどん生まれる時代でもあります。娘たちが大人になるころには想像出来ない職業が生まれているそうです。
勉強して、いい大学に入って、いい会社に入れば安心という昔の考え方が
どんどんシフトしていますよね。
柱が一つしかない、もしくは昔のやり方を変えられず
倒れた時に取り返しがつかなかった経営者もたくさんみてきました。
でも柱がいくつもあれば、どれかが弱くなったとしても大丈夫。
というのが私の考えです。
■サロン業の私を例に見た、収益の柱の立て方の話
例えば、私の場合はここ10年仕事の種類で言うと
【サロン業】
・ポーセラーツレッスン
・イベントレッスンプロデュース
・レンタルサロン
・イベント講師
・スタイリング協力
・飲食店様からのオーダー
・HP制作、SEO対策コンサル
・各種講座(写真の撮り方講座・ブランディング講座etc)
【心理学事業】
・心理学講座
・企業研修
・講演
などの種類があります。ボリュームがそれぞれ違います。
これも別記事で書きますが、これらの仕事は全て自分がやろうと思ってとか、
売上をあげようとして始めたものではなく
お客様の要望やお悩みから生まれたものです。
前述したように、自分から売り込むということが出来ないので
インストラクターコースを主にやっているのも求められる需要が高かったから
(これはサロンによっても全然違いますよね)
インストラクター卒業生を出す
卒業したらサロンの運営の仕方がわからない、
写真の撮り方がわからない
という個人のお客様向けに講座を企画したり、そうしていると企業からもオファーがあったり
こういうの出来るかな?と言われたら、
「やります!」と言ってから、内容詰める。ということを続けてきました。
やるといった以上ちゃんとやらなきゃいけないので、必死になります。
■複数の柱を持つのも一つ
例えば、レッスンだけに偏ると、ッスンでだけ売上を立てなければいけない
という思考になりがちです。プレッシャーだなと思ってしまいます。
昔の自分なら、イベントレッスンを企画してみたり
レッスンスペースとして場所を貸してみたり。
特に異業種とのコラボレッスンなどは、
お互いのお客様に認知していただくという観点からも、よいのではと思います。
ポーセラーツだけでみても、ポーセラーツってすごく可能性がたくさんある
ビジネスだとも思います。
実用的だし飲食店でも使ってもらえるし、ギフトにも最適です。
ウェディングにも、出産のお祝いなどにも
世界に一つのギフトが簡単に作れるのですから
最適ですよね。ワークショップなどをやるのも認知を広げる一つになります。
在庫管理も劣化しないしそして何よりご存知のように窯が必要です。
「これからサロンを始めたいのですが、
全部やめてポーセラーツで独立しようか迷っているんです。」
と相談をされたら、私なら、
「まずはダブルワークでもいいのでは?」
とお答えしています。
私も東京各所に家賃を払ってサロンを借りてきたりしましたが
固定費ってすごくかかります。家賃光熱費保険もろもろ、
まずは事業計画を立ててみましょう。
最初から全部うまくいく、お客様がバンバン来てくれる。なんてこともないと思います。
私もダブルワークから始めました。家族に頼ったこともありませんでした。
やってみて、試行錯誤トライアンドエラーしながらです。
副業も当たり前になりつつある時代です。
女性は特にメンタル的に、ダブルワークで売り上げがたってきたら独立、
でもいいのではないかな、と思います。
■太い柱を強くしていく
そして柱がいくつかあると色々やっているうちに、
自分が特に得意なところも見えてくることもあります。
とにかく踏み出してみて、いくつかやってみると
どの部分が自分が特にお客様に求められているのか、
もよくわかると思います。
世の中の流れや変化に柔軟に、が私も今後の目指すところです(^^
もうモノやサービスは溢れている世の中なので
「イチから新しいものを作り出す」のは至難の業。
「人と同じことをやる」のも、二番手でしかないか、埋もれてしまいます。
ウリとウリを掛け算して、自分で自分にしか出来ないオリジナルを考える
というところがキモなのかなと思います。
私の場合は、このような感じでした。
自分なら何をしてみようかな?どうするかな?
をよければ考えてみてくださいね