金継ぎについて 東京二子玉川サロンペルレ
ペルレでは、長年使ううちに薄くなってしまった金の
塗り直し、焼き直しなどによる「金修理」は以前より承っておりましたが
割れてしまった器を直す「金継ぎ」も今後同様に承ります。
また生徒様リクエストにより現代風金継ぎと金彩のレッスンも開催致します。
以前より、「作品が地震で落ちて割れてしまった」
「使っていたら欠けてしまった」など
大切な作品が割れてしまうというお声もありました。
「壊れてしまったものを処分しないで、隠さずにより美しく作りなおせばいい」
「時間と共に古くなっていくことは劣化ではなく、
その変化を違う美しさとして表現していく」
金継ぎってとても哲学的で、
出会ってからもうこの日本の伝統工芸、金継ぎの虜なのですが
日本特有の「わびさび」の考え方に通じるものがあります。
この考え方の虜になる方が今や世界中にもたくさん。
日本の「kintsugi」はとても注目されています。
「物を大切に使い続ける」
SDGsがうたわれている昨今の世の中に通じる精神が、金継ぎです。
今までサロンでは、世界に一つのギフトとしての器作りを
長年やってまいりましたが、
ある日たまたまこの技術に出会ってから
様々な先生やメーカー様の元、技術や考え方を学ぶ中でその奥深さの虜になりました。
15周年を迎えるペルレでは、世界に一つだけの作品を作るだけではなく
作品が欠けたり割れてしまった器、
また薄くなってしまった金彩の修理が出来るようになるための
オリジナルレッスンをご用意します。
モダン金継ぎの技法を学びつつ、金彩や金修理、
金彩でアートなど、デザインの楽しみや、
更に長く愛用する為のリメイクを華やかにするレッスンです。
大切な作品作りだけではなく、もし壊れた時にも自分で修繕が出来る技術。
大切な物が更に美しく蘇ります。
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