ネガティブではいけないの?

■この時期のサロンはまた体験レッスンの方が増える時期。

そしてインストラクターコースを始める方が増える時期です。

週末レッスンレポ

春って何か新しいお稽古はじめたくなりますよね(^^

 

卒業までしっかりサポートさせていただきたいです!

 

■またサロンでは はじめてさんの、やわらか心理学体験講座が始まってます。

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自分軸ワークや、パートナーと仲良くなる黄金コミュニケーション術や、

色々盛りだくさんの数時間です

 

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さて今日のお題。
「ネガティブであってはいけないの?」
 
なんでもポジティブじゃないといけないのか?
私が心理を学ぶようになって疑問に思ったことでした。
 
そして必ずしもそうとも言えないんじゃないかなあ、と思っています。
 
ネガティブだから・・とおっしゃるクライアントさんは多いですが、
ネガティブ感情であってはいけない、というとらわれは外してもいいんじゃないかなあと思います。
 
ネガティブな感情を外に出してしまって、例えば悪口を言う事などで周囲に嫌な思いをさせたり
他人の悪口を言うということ=自分がそこに劣等感を感じていることの表明、
自分の評価をさげる、何もメリットがないこと。
 
になってしまうこともので自分にとってよくないため、それは避けたほうがいいと思いますが
 
ネガティブな感情自体を否定してしまう、感情を見ないようにするのは危険。
自分を認めてあげる、大事にしてあげるのがまず一番だし
ネガティブな感情はあってもいい、その感情の処理の仕方がわかればいい。と思います。
 
ネガティブな方って裏を返すと慎重派、
ネガティブ思考で仕事に取り組むことは、さまざまなメリットがあります
 
ダイソーの社長さんがこんなことをおっしゃっていました。
”6年ぐらい前までは「ダイソーはつぶれる」という確信を持っていました。
というのも、生まれてきたものは皆死ぬのが宿命だからです。

お客様にはすぐ飽きられるものです。
ずーっとずーっと恐くて、眠れなかったんですよ

経営計画、戦略、そんなもんないです。目標ないです。
朝礼も会議もない、そんなもの、人間は、先を見通す能力なんてないんですから”

(日経ビジネスより)

 

そしてもう一つ、ネガティブな感情を感じた時って成長のチャンスだと思うんです。
例えば
人のことを羨ましいと思った。
人のこういう行動にイラッとした。
 
のであれば、その部分にうずいた何かが自分の中である訳で
それに気づけたきっかけとなる訳で
 
その対象者はどうでもよくて
その感情だけを考えます。

羨ましいと思うものがあればそこを伸ばすチャンス。

それをバネに、成長出来ると思うから。
そこからの学びは大きいと思っています。
 
心理学講座では、感情の処理の仕方を学ぶことや
まずは向き合うこと。ネガティブを書き出すワークもしています。

これ、すっきりしま~す。(^^

2017.04.01